あなたが自信のある、満たされている男だと、ターゲットの彼女に思わせる方法です。
これは過小評価されがちですが、必ず知る必要があるシグナルです。
このテクニックを正しく使えば、彼女は速攻であなたの変化に気づくでしょう。
重要なことなので先に言いますが「気分は伝染」するということを理解してください。
もし、あなたが「悲しい」気分の相手とお酒を飲んでいれば、いつの間にかあなたも「悲しい」気分になってしまう。
いっぽう、あなたが「ごきげん」な気分の相手とお酒を飲んでいれば、あなたも「ごきげん」になってくるということを覚えておいてください。
まず、あなたは「俺はとってもごきげんだ」と自分に言い聞かせる。
このシグナルを発信する前に、口に出して自分に言い聞かせる必要があります。
自分に対して語りかけるという行為は、シグナルのパワーをより強力にさせます。
たとえば、あなたが少し悲しそうな女性に会ったとする。
そこであなたは自分に「あの女性は悲しそうだ」と言い聞かせる。
しかし、絶えず変化する気持ちの流れは、こういう風になるでしょう。
「彼女は悲しそうだ」
「彼女は悲しいのかもしれない」
「彼女は悲しくないのかもしれない」
「彼女は悲しそうに見えるだけなのかもしれない」
そしてその女性に「どうしたの？」と尋ねる。
すると彼女は「悲しいの」と言う。
この時点で、もうあなたは心の中の評価機能を働かせる必要がなくなる。
なぜなら、彼女の悲しさは直感的に感じ取れていたが、彼女が言葉で実際にそれを言ったことによって、そのことを１００％事実としてあなたが受け入れたのです。
しかし、必ずしもその彼女が口にする言葉が正しいとは限りません。
もし、その人が「わたしは悲しい」と言っても、彼女が笑っていて幸せそうに見えるのなら、あなたはそれを真実として受け止めないからです。
内部（思考）と外部（言葉）が同意して初めて、シグナル（メッセージ）は完全なものとなります。
シグナル発信の際、言葉に出して自分に言い聞かせるという行為が必須であるというのはこのためです。
自分に「俺はとってもごきげん」と何度も何度も口に出して言い聞かせると、あなたはその心の中の指令を受け入れ始めます。
マインド・セックスと同じ要領で、ごきげんな時の自分を強くイメージしてください。
イメージした上で言葉に出して言えば、よりそのメッセージをより受け入れるようになります。そして文字通りあなたにパワーを与えるようになるわけです。
彼女に対しては「俺はごきげんなんだ」と大声で言う代わりに、メッセージを送ります。
つまり、あなたが「ごきげんだ」ということが女性に伝わるような「言葉」（シグナルを発する言葉）を口にするということです。
簡単です。こんな風に言うだけです。
「今日は最高に気分がいいよ♪」
簡単なことですよね。
それでは、具体的に説明します。
女性というのは、直接的に言った言葉を完全に聞き落としてしまうほど、「ささいな言葉」を大きく評価します。
つまり直接的メッセージよりも「間接的なメッセージ」（ささいな言葉）の方が、より信じるということです。
「間接的なメッセージ」＝ シグナル
あなたの間接的なメッセージの「説得力」を高めるためにすべきことがあります。
シグナルをより強いものにするには
① 強くイメージしたうえで、自分で口に出して言い聞かせる
② メッセージを伝え、間接的にシグナルを送る
たったそれだけです。
人は誰でも、幸せな人と一緒にいるのが好きなものです。
一緒にいることによって、その人の幸せのエネルギーを楽しむからです。
ここで言うエネルギーとはどういう意味なのかを理解するための例を挙げます。
２つの小部屋に、あなたなら…
自分に満足して幸せな人（あなたの知らない他人）であふれた部屋と、自分に不満を持った人であふれた部屋どちらかに入るという選択を与えられたとします。
おそらく良識のある人なら、幸せな人たちのほうの部屋に入ることを選ぶでしょう。
自分に不満を持った人であふれた部屋に入ったら気が狂ってしまいます。
たとえ両方の部屋の人が何も言葉を発しなくても、あなたは彼らの感情を感じ取ることができるでしょう。
シグナルは理論ではありません。
これは見逃してはならない戦術であり、実行するかはあなた次第です。
カリスマ的な男は、自分から発する魅力だけで女性をトロけさせることができるのです。
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